デービー・ジョーンズさん(米歌手)が死去
1960年代後半に米国を中心に大ブームを巻き起こした4人組ポップスグループ「モンキーズ」のメンバー。英国マンチェスター生まれ。甘い歌声で、「デイドリーム・ビリーバー」などの大ヒット曲を放った。テレビ番組「ザ・モンキーズ・ショー」も人気が高く、日本でもビートルズに迫る熱狂的なファンを集めた。(ロサンゼルス)
ビートルズ旋風にあやかって、アメリカでスターグループをつくろうと選抜して結成されたのがモンキーズだ。
1960年代後半、ヒッピームーブメントの中で、たいして意味もないお調子のいいラブソングを歌っていた。
僕の中学から高校にかけて、赤丸急上昇の「モンキーズ」ソングがいつも深夜ラジオにあふれていたが、学校ではモンキーズが好きなどというやつは軽蔑の対象であった時代だ。
しかし、その曲自体は、とてもいいのりで、覚えやすい、よく出来た旋律であった。
デヴューの『恋の終列車』にしても、メガヒットの『 アイム・ア・ビリーヴァー』にしても、ちょっとおセンチな『涙の街角』にしても、いまでも懐かしくメロディが浮かんでくる。
その後も、何度もリヴァイバルのブームがあり、いまでは懐メロのひとつではあるのだが、なにか滑稽でもある若者文化のひとつのパロディのように、モンキーズが思い出されることがある・・・合掌!
読売新聞 3月1日(木)14時57分配信
デービー・ジョーンズさん 66歳(米歌手)米メディアによると、29日、フロリダ州の病院で死去。心臓発作が死因とみられる。広報担当者の話では、胸の痛みなどを訴え、病院に搬送されていたという。1960年代後半に米国を中心に大ブームを巻き起こした4人組ポップスグループ「モンキーズ」のメンバー。英国マンチェスター生まれ。甘い歌声で、「デイドリーム・ビリーバー」などの大ヒット曲を放った。テレビ番組「ザ・モンキーズ・ショー」も人気が高く、日本でもビートルズに迫る熱狂的なファンを集めた。(ロサンゼルス)
ビートルズ旋風にあやかって、アメリカでスターグループをつくろうと選抜して結成されたのがモンキーズだ。
1960年代後半、ヒッピームーブメントの中で、たいして意味もないお調子のいいラブソングを歌っていた。
僕の中学から高校にかけて、赤丸急上昇の「モンキーズ」ソングがいつも深夜ラジオにあふれていたが、学校ではモンキーズが好きなどというやつは軽蔑の対象であった時代だ。
しかし、その曲自体は、とてもいいのりで、覚えやすい、よく出来た旋律であった。
デヴューの『恋の終列車』にしても、メガヒットの『 アイム・ア・ビリーヴァー』にしても、ちょっとおセンチな『涙の街角』にしても、いまでも懐かしくメロディが浮かんでくる。
その後も、何度もリヴァイバルのブームがあり、いまでは懐メロのひとつではあるのだが、なにか滑稽でもある若者文化のひとつのパロディのように、モンキーズが思い出されることがある・・・合掌!