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Channel: サーカスな日々
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資源(黄金の国JAPANの夢の再来度80点)

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東京・八丈島沖に巨大鉱脈か 熱水鉱床に似た地形発見

 【波多野陽】東京都八丈島の南方180キロの海底で、銅や亜鉛、金、銀などを採掘できる熱水鉱床のような地形があるのを、東京大などが見つけた。ロボットを投入して調査した。実際に鉱脈があれば、国内最大級の熱水鉱床となる。

 海底から熱水が噴き出している場所には、熱水中の金属が長い時間をかけて沈殿し…

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このところ相次いで、特に日本の海域から、新しい資源発掘やエネルギー発掘の可能性をめぐる報告があがっている。
エネルギー資源にしても、レアメタル資源にしても、複雑な国際情勢の中で、輸入にばかる頼るわけにはいかない。

では日本の資源はなにか。
はっきりしている。
ひとつは世界有数の火山国であることから、地中のあるいは海底の火山層が生み出す資源でありエネルギー埋蔵量である。
もうひとつは、同様に国土は小さいが、海に囲まれており、ことに領土である離島の水域まで含めれば、世界有数の海の資源を手にする可能性があることだ。
三番目は、国土の大半が森林であり、そこでのバイマスによる分散資源の大半に手がつけられていないことだ。

問題は「技術」と「コスト」と一部は外交的な「領有権」の確保である。
資源探索技術に関しては、日本でも相当なレベルにいっているはずだし、今後の開発・応用予算の集中投資で 、まだまだ進歩するだろう。
コストは「技術」 ともからむが、専門家ないし企業が低減の道を探っていくだろう。
問題なのは、国の方針である。
少なくとも数十年のタイムテーブルを出して、国を挙げての一大プロジェクトにすべきだろう。
決して、学者たちの食い扶持狙いのだらだら調査、だらだら開発にしないことだ。
「復興予算」がシロアリたちに食い尽くされているさまを見聞きするにつけても、政局などどこが握ってもかまわないが、「THIS IS JAPAN」の集中度を見せてほしいものだ。 


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